SDGs
SDGsへの取り組み
当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
積極的な取り組みを通じて、経済成長や環境保全に貢献してまいります。
SDGs for manufacturing
製造業が取り組むSDGs
経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3省が2021年5月に公開した「2021年版ものづくり白書」では、ニューノーマル時代で製造業が生き残るための3つのポイントを「レジリエンス」「グリーン」「デジタル」としています。
- レジリエンス
- 不確実性が高まる時代で事業を継続するために、これから発生しうる危機・変化に柔軟に対応すること
- グリーン
- カーボンニュートラル(脱炭素化)の取り組みをさらに進めること
- デジタル
- 事業をより効率化するためデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組むこと
日本の製造業がニューノーマル時代に対応しながら生き残るため、この3つのポイントを軸としたさまざまな取り組みが求められています。
expectations for the manufacturing
製造業に期待される
3つの取り組み
製造業はエネルギー問題や環境問題に大きく関わっています。特に次の3つの目標は、製造業の取り組みに期待が寄せられます。
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SDGs目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
製品の生産過程では多くのエネルギーを消費します。一社一社がエネルギーを「減らす・作る・効率よく使う」ことを意識して取り組むことが大切です。
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SDGs目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
日本だけでなく他国、とくに発展途上国において製造業は安定した経済・雇用・社会の基盤となります。接続可能な技術開発を積極的におこなうこと、安定した供給を続けられるようインフラやネットワーク構築を支援することなどが求められています。
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SDGs目標12 つくる責任 つかう責任
生産過程で不良品が多く出ると、廃棄物が増えてしまいます。できるだけゴミを増やさないよう、ライフサイクルの長い製品を開発することも大切です。私たち製造業には「つくる責任」があります。
富士工機としての取り組み
最先端技術を用いた事業においての環境問題の改善
- 弊社は生産ラインの原料工程設備を多く納入しておりますが、その生産過程において排出される不良品・端材などの廃棄物がでます。それらを粉砕・分級しリサイクル材料として使用できるように、お客様と共に研究開発・テストを行っております。
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外壁メーカー リサイクル 粉砕分級設備
窯業系サイディングボードの端材を粉砕を行い、リサイクル原料として使用できるように分級まで行っている設備
技術を通した社会への貢献
- 実験場を設けており、常に新しい技術革新を心がけております。常識にとらわれず、不可能だと思われていたことを可能にするモチベーションで開発に取り組んでおります。
- 集塵機メーカーの責任で、地球の空気をクリーンに工場より排気される空気で、大気が汚染されないように集塵機の性能UPに務めます。
一人一人が健康で働きやすい職場環境
- 多様な価値観を尊重し、働き方を全従業員で考えることによって、皆が楽しく働ける職場を作ることで、一人一人が自らの意欲・能力を存分に発揮し、持続的に成長できる企業となることを目指しています。
- 社員のキャリアアップのため、業務に必要な資格取得を奨励・支援を行っています。また、社内研修の実施や社外研修への定期的な参加を推奨しています。