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集塵
フィルターバグ
集塵機の製作で培った経験と技術を活かし、様々な集塵条件に対応できる高性能なろ布を多数取り揃えています。
"安定した品質と高性能なろ布"を選び、提供できるよう努めています。
主なろ布の特徴
| 材質 | 連続使用 | 熱軟化温度 | 耐酸性 | 耐アルカリ性 | 特記事項 |
| ポリエステル (テトロン) |
130 | 240 | ○ | △ | 総合的に優れており、最も汎用的に使用されている材質 ただし、水分が多いと80℃以上で加水分解を起こす |
| 耐熱ナイロン (コーネックス) |
190 | 軟化しない | ○ | ○ | 各種の高温ろ過材として多くの分野で使用 強酸には劣化しますが、弱酸・アルカリ類には耐性があります |
| アクリル | 120 | 240 | ○ | ○ | 一般的に耐薬品性に優れている 耐湿・耐熱性に優れ、加水分解しません |
| 綿 | 80 | 軟化しない | × | × | 環境集塵で多数の実績あり 耐久性に劣るので一般的な集塵に使用 |
| ガラス繊維 | 250 | 軟化しない | ○ | ○ | 耐熱性に優れ、高温分野にて最も多く使用 ただし、屈曲摩耗に弱い |
| 四フッ化エチレン (PTFE) |
250 | 軟化しない | ◎ | ◎ | 耐薬品性、耐熱性に優れている |
※ 上表以外の材質も取り扱っておりますので、別途ご相談ください。
ろ布選定のポイント
① 使用条件の確認
・ろ過風速 ・含塵ガスおよびダストの化学的性質と温度
・ダストの払落し方式 ・ろ布の取付方法と寸法
・ダストの性状 (粒度、形状、吸湿性、附着性、帯電性等)
② 含塵ガスやダストの化学特性に適した素材を使用すること
③ 含塵ガスやダストの熱に対して十分な耐熱性を持つ素材を使用すること
④ 含塵ガスやダストに対して、優れた集塵効率が得られる素材を選ぶこと
⑤ ダストが剥がれやすく、目詰まりしにくい素材を選ぶこと
ろ布選定時には経験に基づく知識が重要ですので、ぜひ当社の技術担当にご相談ください。
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