試行錯誤しながら提案の経験を重ねていったことが、
私の自信につながっています。

入社のきっかけは？

「自身が設計・提案した機械が出来上がっていく様子を見たい」「様々な知識を吸収したい」といった想いから、設計から製造までを一貫して行っている会社を探し就職活動をしていたところ、富士工機を見つけました。
選考過程での先輩社員との対話を通じて、“カタログにラインナップされている機械だけでなく、作れる物は基本なんでも作る”といった社風に魅力を感じ、入社を決めました。

今の業務内容は？

私は、東京支店で営業職を務めています。主な業務内容としては、お客様との打ち合わせ、計画及び見積図面の作成、積算、見積書の作成などがあります。

どんなところにやりがいを感じますか？

納入した時の達成感はもちろんですが、私の場合は「自分が担当した案件の設備を納入して、何年後かにその設備を見た瞬間」にグッときます。納入までの過程で苦労した経験と、それらを乗り越えて完成まで辿り着いた達成感が呼び覚まされると、とても感慨深いです。

また、私たちがお客様である企業における生産の一端を担っていると感じられる時には、この仕事をやっていて良かったと感じます。

この仕事で大変だったことはありますか？

以前は設計部に在籍していのですが、富士工機ではあまり作らないような機械の設計を任されたときには、辛い思いもしました。お客様が既存の設備を所有してはいるものの、細かい部分はほとんど0からの設計…という状況でかなり頭を悩ませていました。当時は失敗やミスも多々あり、お客様にも客先にも多大な迷惑をおかけしたと思います。

しかし、ご依頼いただく度に新たな要望をお伺いし、試行錯誤しながら提案の経験を重ねていったことが、私の自信につながっています。結果的に、そのお客様は今日まで10台近く同じ機械の注文をいただくようなお取引先となっています。営業部になった今でもそのお客様の担当をさせていただいており、新しい案件や既設機械の改造など様々なご相談をいただけることが嬉しいです。