富士工機の仕事を知る

お客様との打ち合わせや現場確認で外出することが多いので、フットワークの軽さが求められます。うまくスケジュールを管理して効率よく業務を行うことも大切なポイントです。

お客様が求める仕様を文字やイメージに起こし、図面として具体的に展開。お客様や社内の各部署と連絡をとりながら、プロジェクトの進行管理を行います。

プラントに必要な部品や既製品の調達を他部署から依頼されると、取り扱い業者との渉外を行いながら、最適な発注を検討・実行します。

社内にて事務作業を行う業務がメインではありますが、場合によっては自ら製品の受け取りに出向くこともあります。

溶接

集塵機や乾燥機などの中～大型装置への溶接作業（半自動溶接、アーク溶接、tig溶接）を行います。扱っているのは、自動化が難しい大きいものが多いのが特徴です。
また、顧客の要望に合わせたものづくりが強みでもあるため、一件として同じ作業がなく、毎回新鮮味を持って作業に取り組む事ができます。

組立

自社の製造部が製造した製缶品を図面を確認しながら完成品になるまで組立てる作業を行います（粉体製品、集塵製品）。
ライン作業による大量生産ではなく、完全オーダーメイドのため、毎回組立てるものが違います。常に新鮮味を持つ、色々なモノづくりの面白さを味わうことができます。

塗装

工場内の製造部各班ごとに製缶されたものを塗装ブースにて塗装（スプレー塗装、ハケ用いての手塗塗装等）する作業を行います。
具体的には、①塗装前の部材をつり上げて準備 ②きれいに塗装できるよう油分や汚れを落とす前処理 ③塗装作業 ④出荷部門へ送る といった流れになります。

出荷

製造部で製缶されたモノ（集塵機・コンベヤ）をフォークリフト、クレーン、玉掛けを用いて工場内の出荷場所まで移動します。出荷準備として、製品を行先別に振り分けたり、出荷紐で固定します。
また、完成品を中型トラックに積み込み、自社工場の組立場所や一時保管場所へ運搬をします。

実際に納品する機械に対して、計測器などを使い、仕様・サイズ・勾配・気密性などが設計通り仕上がっているか、慎重にチェックします。

基本的には社内で業務を行うことがほとんどですが、場合によっては外注先などに出張し、検査を行う場合もあります。

工事を安全かつ潤滑に進めるため、広い視野と柔軟な対応が求められます。現場は顧客の工場ですので、お客様とコミュニケーションをとることも大切です。

1案件にかかる期間としては、更新・修繕工事であれば数日～2週間、新規の大型案件では数か月程度となります。（工事は協力会社が行います。）